桐たんす 修理・再生・リフォーム・リメイク
こんな桐たんす、捨てちゃおうか?
あなたの家の片隅に眠っている桐箪笥。物置の奥に押し込まれた桐たんす。汚れも激しくボロボロ・・・。板だって割れてるし、虫に喰われてる。金具だって取れてなくなっている。
汚いし、邪魔だし、使ってないから捨てちゃおうか・・・。
いえいえ、ちょっと待ってください。その桐箪笥、私達にお任せ下さい。見違えるようにきれいになりますよ。
桐箪笥は一般的な家具と違って、表面を削りなおして再生が出来る、究極にエコな収納家具なんです。たとえどんなに汚くても壊れていても、きれいに直して使っていただく事ができるんです。
さらに当店では、普通の桐たんす屋さんがやっていない、オリジナルで特殊な仕上げ方法もありますので、洋風・和風を問わず、お客様のお好みで修理・再生・リフォーム・リメイクする事で生まれ変わる事ができるんです。
現在、東京・埼玉・千葉・神奈川を中心とした関東圏や大阪・京都・兵庫を中心とした関西圏。また北は北海道から南は九州まで全国のお客様から修理依頼がたくさんきています。
桐たんす 修理・再生・リフォーム Before&After
和たんすの修理・再生・リフォーム・リメイクのBefore&Afterになります。 全体的に塗装が落ち、尚且つ所々にカビが発生しています。そして中台の観音開きも外れ、さらにバラバラに壊れています。この様な非常にきたない状態の桐たんすでもきれいに直す事ができます。
小ぶりな桐たんすになります。こちらも全体的に塗装が落ち、さらに日焼けにより木地が出てしまい茶色く焼けています。もちろん傷や割れ・虫食いも多数ある状態です。そして金具も錆が発生して色艶がない状態です。全体修理後に天然オイル塗装をし、金具も錆を落とし再塗装させていただきました。
和たんすを整理たんすにリメイクした一例です。写真を見ただけでは違う桐たんすに見えるかもしれませんが同じ桐たんすになります。着物を持たない人には観音開きの部分はお着物を入れる部分ですので必要ありません。このように引き出しに作り変える事により、また桐たんすも蘇ります。
修理・再生・リフォーム・リメイク後に塗装によって個性を出した一例です。一般的な桐たんすの仕上げ方法の「砥の粉塗装」だけでなく、当社では天然オイル塗装をすることにより、さまざまなカラーに塗り変える事ができます。またオイル塗装はお手入れが楽で、水拭きもできるようになるので気軽に使用する事ができます。
桐たんす 修理・再生・リフォーム・リメイク お客様の納品事例
桐の蔵で桐たんすを、修理・再生・リフォーム・リメイクしていただいたお客様のご紹介です。いろいろな桐たんすが、お客様のお好みで再生した事例がご覧いただけます。
詳しくは桐たんす 修理・再生・リフォーム・リメイク 納品事例集からご覧ください。
桐たんす修理・再生・リフォーム 仕上げ人気ランキング
当店では、砥の粉塗装のような一般的な桐たんすの再生・修理だけでなく、桐の素材を殺さない天然オイル塗装など、他のお店にない桐たんす修理・再生・リフォームをしています。またカラフルな塗装に鉄脚や木の脚の取り付け。キャビネット風に作り変えなどのリメイクも人気です。
第1位 天然オイル仕上げ アンバー色
桐たんす修理・再生の仕上げ方法で、当社での一番人気は「天然オイル塗装 アンバー色」になります。淡い茶色で落ち着いた雰囲気で、和室だけでなく、洋室や寝室にも違和感なくきれいに収まります。
こちらの天然オイル塗装で仕上げるメリットとしては、汚れが付きにくく、水拭きできる点です。桐たんすというと、汗がついたり水がついたりすると、すぐにシミになってしまいますが、この天然オイル塗装は撥水しますので、一般的な洋風家具と同じ感覚で使っていただけます。
さらにラッカー系やシンナー系の塗装とは違って嫌な臭いもせず、桐の呼吸も妨げない安心・安全な塗料です。依頼される方の半数はこの天然オイル仕上げ方法です。
第2位 砥の粉仕上げ
第2位は砥の粉塗装。桐たんすといえば、やはりこの塗装です。昔からある塗装方法で、今現在でも桐たんすの塗装といえば、この砥の粉塗装です。簡単に説明すると、粘土状の土を水で溶いたものに木の実の液体を混ぜたもので天然の塗料になります。
品があり落ち着きある仕上がりは違和感なく、まさに桐たんすの王道と言った仕上げ方法です。
デメリットといえば、お手入れが若干面倒な事でしょうか?水拭きはできませんし、汗や化粧水などがついた手で触ると、シミになってしまいます。触る部分は、なるべく金具のところだけでお願いします。
第3位 天然オイル仕上げ チョコレート色
続いて第3位は1位と色違いの、天然オイル塗装 チョコレート色になります。1位のアンバー色とは違って、色が濃いのでシックで重厚感のある仕上がりになります。黒色に近いこげ茶色と言った感じです。
もちろん天然塗料ですので安心・安全。桐の呼吸も妨げず、尚且つ撥水しますので、水拭きもでき、お手入れも楽々です。
桐たんすのリメイク
最近、人気のある桐たんすのリメイク。お客様の好みのカラフルな塗装や4本脚の取り付け。キャビネット風など、従来の桐たんす再生になかったリメイクをするお客様が増えています。
桐たんす リメイク Before&After
2つ重ねの小袖たんすをリメイクした一例です。上台と下台を重ねずに、それぞれ使用できるようにし、上台にはブナの木で制作したオリジナルの4本脚を取り付けました。また2本とも高さが同じになるように調整しています。上台はテレビ台となり、引き違い戸は外し、裏板に配線が通る穴をあけています。
和たんすの下台部分のみをリメイクした一例です。桐たんす全部をリメイクしなくても、この様に一部分だけのリメイクも承ります。全体をモスグリーンに塗装して、当社オリジナルのブナの木の4本脚にしています。また金具も古い西洋家具に付いているようなものに交換しています。カントリー調の家具に変身した逸品です。
こちらは3分割する3つ重ねの整理たんすの下台のみをリメイクした一例です。目を引くカラーはミルクペイントのブルー。取っ手も当社のチェストで使用しているオリジナルの鉄金具を取り付けさせていただきました。また4本脚はスチール製のものになります。これを見て桐たんすとわかる方はいないと思います。
3分割する整理たんすを、上台で一つ。中台と下台で1つとしてリメイクさせていただきました。上台はローボード風にリメイク。本体をモスグリーンで塗装し、引き出しと扉は透明な天然オイル塗装のツートンで仕上げました。また定番の4本脚仕様にしていますので洋風な仕上がりになります。中台と下台は重ねて、天然オイル塗装のアンバー色にて仕上げました。分けてリメイクする事により桐たんすの高さが抑えられ使いやすくなっています。
2つ重ねの整理たんすを重ねずにバラバラに使用するようにリメイクした一例です。こうする事で高さが低くなりお部屋に置いても圧迫感がなくなります。さらに1つはスチール製の4本脚にしてチェスト風にリメイクしています。かなり雰囲気が変わりますのでお勧めの一例です。
3つ重ねの整理たんすを重ねずに、それぞれローチェストとして使用するようにリメイクした一例です。すべてモスグリーンにて塗装し金具は新品に交換。下台は引き出しが2段の物でしたが排除し、縦に板を入れてボックスにリメイクさせていただきました。
リメイクの4本脚は3種類あります
木の脚(四角)
(高さ6cmアップ)
価格+¥30.000
ブナの木の脚
(高さ6cmアップ)
価格+¥30.000
スチールの脚
(高さ10cmアップ)
価格+¥30.000
キャスター
(高さ5cmアップ)
価格+¥30.000
和たんすの金具をお選び下さい
桐たんすの金具の交換は、修理料金の中に含まれています。金具交換だから料金が高くなることはありません。 「思い出があるので交換しないで欲しい」も大丈夫です。きれいに磨きをかけてお使いになる事も可能です。 金具が破損している場合は、無料で交換いたします。
七宝透・ブラック
七宝透・シルバー
牡丹・ブラック
角桐・ブラック
丸かん1・ブラック
丸かん2・ブラック
丸かん1・シルバー
笹座・ブラック
半月・ブラック
唐草・ブラック
菊座蛭かん・ブラック&シルバー
長座蛭かん・ブラック&シルバー
クラシック・ハンドル01
クラシック・ハンドル02
クラシック・ハンドル03
ウッドハンドル
引手・ブラック01
引手・シルバー02
引手・ブラック03
配線用の穴あけ加工
リメイクの時にテレビボードとして使用されるお客様が多数います。その時に問題になるのがテレビやレコーダー等の配線。 当社では配線を逃がす穴あけ加工もおこなっております。天板や裏板などお好きな所に穴あけ加工をいたします。一か所に付き¥3000となります。
桐たんすのお引取りと発送のご案内
修理をお願いしたいが、県外在住ですが大丈夫ですか?と言うお客様へ。
県外だから、頼むのが面倒だ。よく言われるお言葉です。しかし当社では、専門の業者と提携していますので、お客様は中の衣類を出していただき、指定の時間にお待ちいただくだけになります。(地域によっては時間指定ができない地域もございます)
引取りの日時、お時間も、お客様のご予定をお聞きして、すべてこちらで手配いたします。また完成後の引渡しですがこちらも、専門業者がお客様指定の場所に設置いたします。もちろん梱包材はすべて持ち帰ります。ご安心下さい。
東京・埼玉・千葉・神奈川をはじめとした関東の方。大阪・兵庫・京都をはじめとした関西の方。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国から修理の依頼があります。
桐たんすの修理にかかる料金(費用)のご案内
桐たんすにはさまざまな形があります。大きさや形状によって料金は異なりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
小袖たんす・小さなたんす 引き出しのみの小さな桐たんす。 横幅90cm以内で高さ100cm以内 |
¥50.000~¥200.000~+税 |
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和たんす・整理たんす 2つ重ねの桐たんす 横幅90cm以内で高さ170cm以内 |
¥150.000~¥230.000~+税 |
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和たんす・整理たんす・洋服たんす 3つ重ねの桐たんす 横幅90cm~100cm以内で高さ170cm以内 |
¥180.000~¥250.000~+税 |
和たんす・整理たんす・洋服たんす 横幅110cm~以上のもの |
¥250.000~+税 |
桐たんすの保管について
桐たんすの修理を頼むタイミングでよくあるのが、家の新築やリフォームの時です。そうなりますと今の家を壊してから新しい家の完成までに早くて半年から1~2年かかる場合もあります。 そうなりますとその間、桐たんすを保管しておく場所などがなくお客様は大変困ってしまいます。
そこで当社では最長で2年間、お客様の桐たんすを無料で保管し、家の新築やリフォームが完成するタイミングで桐たんすのリフォームも完成させてお届けさせていただきます。
※保管サービスは家の新築・リフォーム等で桐たんすの置き場所がない方のみのサービスです。必ず申し込みの際に保管期間をお知らせ下さい。リフォーム完成後の保管はいたしておりません。
また長期間お預かりの場合は、先に修理料金の半分をご入金いただきますので宜しくお願い致します。
ご注文までの流れ
お客様お電話またはメールにて、修理・再生したい桐たんすのサイズ(横幅・高さ・奥行)と、どのような桐たんす(和たんす・整理たんす・小袖たんす)か、また傷み具合をお知らせ下さい。桐たんすかどうか不安な方は写真をメールでお送りください。
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桐の蔵桐たんすの大きさ・種類・傷み具合を確認後、修理料金をお知らせします。OKならお客様のご希望の日程で桐たんすの引き取りをします(最短3日~5日)。専門業者が引き取りに伺いますのでお客様の手間は一切不要です。桐たんすの中身だけをお出しください。
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桐の蔵桐たんすが到着いたしましたら確認後、お客様にお電話を差し上げ、仕上げ方法や金具等のご相談をし契約書を発送いたします。完成までしばらくお待ちください。
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桐の蔵桐たんすの修理が完成いたしましたら、お客様にお電話を差し上げ、お届けの日程を決めさせていただき発送いたします。
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お客様桐たんすが届きましたら確認後、修理料金をお支払いください。
桐たんすの修理・再生についてよくいただくご質問
Q. 最初に言った値段から高くなる事はありますか?
A. 当社ではお客様にご連絡したお値段から高くなる事はございません。
修理を行っている業者の中には、お客様には安いお値段を提示して、いざ桐たんすを送ったら、痛みが激しいのでこの値段では直せない等の説明をし、最初に言った値段よりも高く請求する業者がとても多くございますのでご注意下さい。
桐たんすを送ってしまったらどうにもならないので、結局その値段で直してしまいます。当社ではそのような事のないように、きっちりとした修理のお値段を提示させていただきます。そしてそのお値段よりも高く請求する事はございません。
Q. もっと安く直しているところがあるのだが?
A. 安い修理はお勧めいたしません。
最近のリフォームやリメイクの流行でさまざまな業者が桐たんすの修理を謳っており業者によって、さまざまな料金があると思います。あまり料金が安いところはいい加減な修理や中国桐を使用した修理が多くお勧めいたしません。
当社では、その場限りの修理ではなく、その後も何十年と使っていただけるように新しい桐材も使用して修理いたします。
何度か料金の安い業者で修理したばかりの桐たんすを、お客様が納得行かないとして、再度、当社に修理に持ち込まれたお客様がいらっしゃいました。結局、非常に高い修理となってしまいました。 よくお考えになって業者をお選び下さい。
Q. 修理したい桐たんすを見に来ていただけるのでしょうか?
A. 見に行く事は出来ませんので、桐たんすの大きさと写真をお送りください。
申し訳ございませんが、修理したい桐たんすをこちらから見に行く事はできません。お手数ですが、桐たんすの写真と寸法をLINE・メールでお送り下さい。こちらから折り返しご連絡いたします。
Q. どのくらいの期間でできるのでしょうか?
A. 今現在、3~4か月ぐらいでのお渡しです。
今現在、全国のお客様から修理の依頼が来ています。 そのため大変申し訳ございませんが、お引き取りから引き渡しまで約3~4か月ほどかかってしまいます。ご検討中の方は早めのご連絡をお願いします。
Q. 本当にボロボロなのですが直るのでしょうか?
A. たとえどんなに壊れていても直す事は可能です。
たとえどんなに壊れていても直す事は可能です。 ただし、あまりにも酷い場合は仕上がりが左右されますし、料金の方も高くなってしまいます。
そこまでの料金を払ってでも直したいのかよくお考えになってください。今まで当社で直せなかった桐たんすはございません。
Q. 県外に住んでいます。取りに来ていただけるのでしょうか?
A. はい。引き取りに伺います。
当社が契約しているヤマト運輸の家具部門の専門の方が、お宅まで伺い梱包まで行いますので安心です。 お客様は桐たんすの中身を出し、当日お待ちいただくだけで、後は当社が全て手はずを行います。
最短でお申し込みから引取りまで約4日ほどで伺います。出来ましたら1週間ほど見ていただければ幸いです。
Q. まったく違う形に作り変えてもらう事はできますか?
A. はい。作り変えは可能です。
可能です。がデザインや材料費等、別途かかってしまいます。詳しくはお問い合わせください。 また最近では新しい桐と組み合わせて作る温故創新シリーズや綺麗な原色に塗装したリメイクなども人気です。
Q. 送料はおいくらでしょうか?
A. 只今、送料無料でお引き取りとお届けを行っています。
只今、往復送料無料キャンペーン中ですので往復の送料は無料とさせていただいています。ただし、北海道・九州・沖縄・四国の方は片道料金のみ負担して下さい。申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
桐たんす 修理・再生事業がメディアに取り上げられました
私達が行っている、桐たんすの修理・再生事業が、NHK全国放送「小さな旅」、NHK BSプレミアム「美の壺」他、たくさんの「TV」「新聞」「雑誌」に取り上げられています。詳しくはメディア 紹介記事からご覧ください。
安い値段で修理する悪質な業者にご注意ください!
最近とても多くなった桐たんす修理業者。ほんの数年前まではこんなにありませんでした。しかも修理料金がとても安い業者もたくさんあります。本当に、しっかり直して、その金額でできるのでしょうか?
桐たんすの修理は手間がとてもかかる作業ですが、手を抜こうと思えば、いくらでも手を抜けます。ましてや、様々な桐たんすがあり、様々な壊れ方をしている桐たんすが、定額の安い料金で直す事は不可能です。
当社では、年に数件、安い業者で直したが納得いかず、再度、当社に修理の依頼をされるお客様がいます。こうなると二度手間ですし、結果、高いものになってしまいます。実際にあった事例として
桐たんすにラッカー塗装。裏板をべニア板と交換。表面に木目プリントの合板を貼り付ける。
修理の値段が安かったから・・・。結局、当社にてやり直し喜んでいただけましたが、酷い業者もいるものです。
どうか値段だけで決めず、しっかりした桐たんす業者での修理をお願いします。
カタログ・プレゼント
オリジナル・カタログを無料にてプレゼント。A4版 全95ページのボリュームです。詳しくはカタログ請求からどうぞ。
桐たんすと家具たんすの違いが判らない方は、必ず写真をお送りください。
また当社は家具の処分や買取・引取りはいたしておりません。
お電話の前に必ず桐たんすのサイズ(横幅・高さ・奥行)と、どのような桐たんす(和たんす・整理たんす・小袖たんす)かをご確認してからお電話して下さい。
こちらもご覧下さい
桐箪笥は修理 再生が出来る、地球にやさしい家具です。なぜ私達は、通常では嫌がられる桐たんすの修理・再生を率先してはじめたのでしょうか?詳しくは桐箪笥 修理への想いとこだわりからどうぞ。
桐箪笥の修理をはじめから、完成まで写真を交えてわかりやすく説明しています。「こんな風に直していくんだ。」と思っていただければ幸いです。詳しくは桐箪笥(たんす)修理・再生が出来るまでからどうぞ。
桐箪笥の修理について私たちは約束します。
私達社員一同は桐たんす生産 日本一の新潟県加茂市にて創業70年、三代続く桐たんす工房です
全ての桐たんすの修理は、中国材を使わず、国産の桐だけを使い、一点一点、丁寧に修理・再生しています。
古い桐たんすだからこそ、修理した後も何十年と使っていただけるようにと考えております。