桐チェスト お手入れの仕方・使用方法・注意点
★桐チェストの置き方
桐チェストは水平を保つように置いて下さい。置き狂いのあるまま使っていると、引出しの出し入れがスムーズに出来ないで、チェストが壊れたりケガをする原因となる事があります。
直射日光や熱、冷暖房機の風などが直接あたらないようにして下さい。
桐チェストは呼吸をしておりますので、チェストの裏側も空気が流れるよう壁から少し(2cm程度)離して設置し、部屋の喚起に注意して下さい。
桐チェストの上に重い物を置くと落ちてケガをする恐れがあるので、なるべく物を置かないようにして下さい。
ストーブ等の火気を近付けないで下さい。またクーラーの風が直接当たらないようにしてください。
★桐チェスト 使用上の注意
桐チェストの上に乗ったり、横に寄り掛かったりしないで下さい。安定をくずし、ケガをする事があります。
引き出しの上に乗ったり、無理な力で引っ張ったりしないで下さい。安定をくずし、ケガをする事があります。
引き出しは必ず両手で金具を持ち、水平に出し入れしてください。また、いっぱいに引き出すと、抜け落ちてケガをする事があります。
虫害を発見した場合は、当社にご相談ください。他から虫が入ったことも考えられますので、放置すると虫害が拡大する恐れがあります。
チェストに湿ったものを入れないで下さい。着用した衣類等はよく乾かしてから収納してください。(内部のカビ等の発生の原因になります。)
汚れた手、濡れた手で触らないで下さい。天延オイルが塗ってありますので、あまり気をつけなくてよいですが、あまりお勧めはしません。
時々、引き手金具などのネジ類がゆるんでいないか点検し、ゆるみはじめたらしっかり締め直して下さい。
梅雨時期や冬の時期などは湿気が大変多くなるため、桐チェストの引出しがキツクなる事があります。 これは空気中の湿気を桐チェストが吸って、中の衣類を守っているためです。
その場合は、まず部屋に除湿機をかけて頂き、空気中の湿気を取って下さい。 それでもキツイ場合は、当社の職人が伺い、調整いたします。
★桐チェスト お手入れ方法
日常のお手入れは、少なくとも月に1回は、表面を柔らかい布で乾拭きしてください。その際、家具用ワックスや化学雑巾は使用しないで下さい。シミの原因となります。
当社の桐チェストは亜麻の草から取った天然のオイル塗装がされています。汚れが気になるようでしたら水拭きして頂いてもOKです。(雑巾はかたく絞ってください)
年に2、3回は中の衣類も陰干しして下さい。
年月が経つと、チェストの一部が黒く変色する場合があります。これは、桐材の部分的特長で、中の衣類等には差し支えありません。安心してお使いください。
★桐チェスト コレだけはやってはいけない事
強くこすらない
桐チェストに、汚れが付いてしまった場合に、まずやってしまう事として「強く擦ってしまう」場合があります。 桐チェストの表面の塗装は、天然成分から採った天然のオイルが塗ってありますが、強くこすると桐が傷んでしまい 、ますます目立ってしまう恐れがありますので、絶対に強くこすらないで下さい。
力を加えない
湿気が多い梅雨時期や、湿気の多い部屋に桐チェストを置いておきますと、外気の湿気を桐チェストが吸って大きくなります。 そうしますと、引き出しが開きにくくなります。場合によっては、まったく開かない事がありますが、そのような場合に ムリに力を入れて引き出さないで下さい。金具が破損いたします。
サイズオーダーについて
最近、チェストのサイズオーダーをするお客様が増えているんです。
「あと3cm、大きければ隙間にピッタリなのに・・・。」「もう1cm、小さければ高さが揃うのに・・・。」
そんなご要望にお応えして、当社ではすべてサイズオーダーにて制作しています。
詳しくはサイズオーダーについてからどうぞ。
天然オイル塗装について
人体と環境にやさしい天然オイル塗装で制作されています。
もっと気軽に使ってほしい。
私達は桐チェストを普段着感覚で、気軽に使ってほしいと考え、天然オイル塗装を使用しています。
詳しくは天然オイル塗装についてからどうぞ。
桐チェスト 開発秘話
試行錯誤の連続です。こうして桐チェストは生まれました。
「桐はいいのよね!」と誰もが、衣類の収納には桐が最適とその良さは分かっているのですが、
あの和室にしか合わないデザインがイヤ!という方が多いのです。
そこで私たちは、前代の生活様式に合う、桐たんすの制作に取り掛かったのです。
詳しくは桐チェスト 開発秘話からどうぞ。
カタログ・プレゼント
オリジナル・カタログを無料にてプレゼント。A4版 全95ページのボリュームです。詳しくはカタログ請求からどうぞ。