住む。 2003年 冬号掲載記事

桐の蔵
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住む。 2003年 冬号掲載記事

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日本の気候風土にあった桐の箪笥の良さを見直す

桐材は国産材の中でもっとも比重が小さく、軽い樹種です。桐で作る箪笥は輸送手段の発達していなかった時代に、大変都合の良いものでした。

また熱伝導率が低いため、火事で表面が焦げても炭化すれば、熱の伝わりが遅いので内部を火から守ります。変形が少なく、ぴったり隙間なく引き出しを作ることができるので、内部の温湿度を一定に保ち、衣類を保護します。

このような優れた特徴を持つ桐の箪笥は、日本人に身近な存在でした。しかし高価であること、輸入家具、デザイン重視の家具に押され、現代の暮らしから遠ざかっていました。

「桐の蔵」の箪笥は、洋室にも似合うようデザインされています。また塗料、接着剤に化学物質を一切使わず、炭、黄土を使った顔料、亜麻仁油などの自然系のオイルで仕上げています。

現代の視点で桐の箪笥を見直しています。古くなれば削りなおし再生できる桐の箪笥は、循環型社会に相応しいものです。

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